がんや脳動脈瘤など重大な病気を見つけ治療する

その症状を知る

サプリメントと果実など

脳動脈瘤は、脳にある動脈の一部が膨らんで、その血管壁が弱くなってできたコブ状のものです。脳動脈の中でも脳底部にある直径1〜6ミリ程度の血管にできます。代表的な発生部位として中大脳動脈、内頚動脈、前交通動脈、脳底動脈などがあり、血管が枝分かれしている部分にできることが多いです。また、コブの種類によって袋型と紡錘型と分類することができます。大きさは、ほとんどの場合10mm以下ですが、大きいものでは25mm以上に達するものもあります。 脳動脈瘤は、生まれつき持っているものではなく、40歳以降に発生すると言われています。脳動脈瘤が発生する原因は、明らかにされていませんが、高血圧、喫煙、動脈硬化などの後天的要因で生じることが多いと言われています。

脳動脈瘤は、成人の2〜6%(100人に対して2〜6人)が発生していると言われています。脳動脈瘤を持っていても無自覚な人が多く、障害に感じている人は少ないです。しかし、脳動脈瘤が破裂すると、クモ膜下出血などの脳内出血を生じてしまいます。クモ膜下出血になった人の半数は、即死か昏睡状態になってしまい、たとえ治療できたとしても身体にまひなどの障害を残してしまうことが多いです。脳動脈瘤の破裂率は、年間2%前後と考えられています。そのため、検査などをして早期発見することが重要です。 脳動脈瘤の検査は、MRI(MRA)検査やCT検査などですることができます。最近では、脳ドックを行えるところが増えていて、脳のさまざまな異常を調べやすい環境になっています。